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お客様の紹介

ミスティック水族館

海洋生物ホルモンの分析での試料濃縮器の利用

Organomationのベンチトップ型エバポレーターで研究はシンプルになりました。

私どもは、ミスティック水族館のモーリーン・ドリスコル (Maureen Driscoll) 氏とお話しし、彼女のラボで使用しているOrganomationベンチトップ型エバポレーターに関する彼女の感想をお聞きすることができました。モーリーンとの会話で、N-EVAPが彼女のラボでの仕事を著しく簡易化したことは明白でした。N-EVAPが彼女の研究にもたらした大きな変化を聞き、私どもはとても光栄でした。

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お客様の声:ミスティック水族館-コネチカット大学 (UCONN) アベリーポイントキャンパス

ミスティック水族館は、コネチカット大学と提携して、アベリーポイントキャンパスで研究を行っています。アベリーポイントキャンパスでは、ミスティック水族館の研究者チームが海洋生物をよりよく理解するために懸命に取り組んでいます。この提携により、コネチカット大学の学部と学生はミスティック水族館の海洋科学者たちと仕事を共にすることも可能にしています。

用途:

私たちの研究の主な目標は海洋生物の健康を評価する非侵襲的な方法を開発することです。ラボは従来的に血液試料で評価していますが、この手法は常時可能なわけではありません。ミスティック水族館は健康に関する情報を得るための新規方法を開発したいのです。彼らは情報を特定するのにバイオマーカーと組織マトリックスを使用します。例として、糞便、唾液/呼吸による噴気物、およびホルモンがあります。ホルモンは、ラボの主な研究対象であり、ストレスホルモンがそのうちの1つです。ストレスホルモンは気候や人為的変化によって生じます。研究対象の動物は、シロイルカ、セイウチ、き脚類(ひれ脚類)、アフリカペンギンです。

ラボは、組織試料から有機溶媒(メタノール、メタノー、酢酸エチル)を用いてホルモンを抽出します。これらの溶媒は実施する分析評価では適合しないため、N-EVAP を利用して試料の溶媒除去をし、緩衝溶液に再懸濁させる(溶媒を除去する)のです。このラボでは、毎週、場合によっては週に数回、いくつもの異なるプロジェクトにまたがって当機器を利用しています。

機器の利点:

このラボでは、12 ポジション N-EVAP24 ポジション N-EVAP を利用することで、仕事のスピードを上げ、より多くの試料を早く処理することが出来ています。モーリーンは、Organomationの機器を利用する時は、試料の汚染の可能性は低いと特に述べています。さらにまた、複数のユニット (12- および24- ポジション N-EVAP) が、ラボの仕事の処理量が劇的に上げるのに 役立ったとも述べています。当機器は、簡単に使用でき、より多くの作業をより短い時間で行う事ができます。

モーリーンは、どれだけ多くの科学者が1つの試料容量に限られるロータリーエバポレーターを利用しがちなのかについて説明してくれました。N-EVAPの場合、複数容量の試料をセットできるフレキシビリティを備えているので、モーリーンのラボは多様なプロジェクトでこのエバポレーターを利用しているとのことです。

結論:

モーリーンは、当機器が自身の仕事とミスティック水族館の仕事に対して明らかに有益であるので、同僚にもN-EVAP を勧めると述べています。彼女のラボの場合、1950年代の12-ポジション N-EVAP と、2021年に購入したもう1台の24-ポジション E-VAP ベンチトップ型エバポレーターの2台のOrganomation機器を有しています。いずれの機器も現在も使用されており、ラボの取り組みに便益をもたらしています。12-ポジションN-EVAP 試験管エバポレーターは、難易度のさらに高いプロセスの取扱い・実施まで、彼らのニーズを満たしていました。より多くの溶媒とより多くの物質を乾燥蒸発させなければならなくなり、2台目のエバポレーターを購入することになりました。彼女が特に述べた1例として、新しいエバポレーターが必要になった1例として、低濃度のクジラの噴気物に関する作業がありました。私たちは、はモーリーンとミスティック水族館と共に取り組み、弊社機器を提供することに喜びを感じています。

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