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お客様の紹介

クレムソン大学

Organomation製品と植物リピドミクス研究ドミクス研究を手助けしています。

clemson

お客様: クレムソン農業・林業・ライフサイエンス大学、植物&環境科学部

クレムソン大学の助教授であるスルチ・ナラヤナン博士 (Dr. Sruthi Narayanan) は、植物リピドミクスに関する自身の研究にOrganomation製品が有用であることを実感しています。彼女と学生研究者のチームは、作物の干ばつや日照り等の非生物的なストレスに対する耐性機構を研究しています。この研究は現在の農業の取り組み、ヒトの健康、サステナビリティのニーズに対する解決策を導くのに利用されています。

用途: 植物リピドミクスの研究  

用途 植物リピドミクスの研究
ナラヤナンと彼女の院生助手ゾリアン S. ズーング・ルウェ (Zolian S. Zoong Lwe) は、Organomation N-EVAPを脂質抽出プロセスの一部として、ピーナッツの花粉の働きに対する干ばつと熱のストレスの効果に関する研究で利用しています。熱ストレスにより、小麦の葉と花粉の脂質の組成に変化が起こります。ナラヤナンとズーング・ルウェは、干ばつや熱に対して異なる耐性を示すことが知られている6品種のピーナッツについて研究しています。ピーナッツの雄しべの葯(やく)を集めて、葯組織から脂質を抽出しています。この脂質抽出プロセスでは、妥当な時間内に抽出溶媒を蒸発させるのに不活性ガスを使用します。ルウェ曰く、「N-EVAP は私たちが望む結果を出すことが分かっているので、自分たちのラボにはN-EVAPを必ず購入することにしました。」

機器の利点: Organomation N-EVAP は取扱い試料に適合可能。

ナラヤナンと彼女のチームは減圧蒸留を試みましたが、自分たちが取扱う全ての試料には適しないことが分かりました。ナラヤナンによると、「多量の有機溶媒を蒸発させなければならず、サイズダウンできなかったのです。」「自分たちの異なる試験官サイズの全てに適合し、かつ効率的に溶媒を蒸発させることのできる機器を見つけるのは難しかったです。」さらなる利点として、ナラヤナンはウォーターバスの温度制御が一定であることに気付きました。「すべての試料について必要な正確さでウォーターバスの温度を効率的に維持できました。」と彼女は述べています。

「リファービッシュ機器を購入することで、お金の節約でき、大量の書類手続きを減らすことができました。」と、ナラヤナンは述べています。「それは簡単に使用できる機器でした。通常、機器の使用について学ぶのに12週間かかるのですが、この機器については、容易に電源にプラグを挿してそのまま使用開始することができました。N-EVAP で多くの時間とお金を節約できました。この装置がなければ、試料を独立請負業者に送付して分析を実施して貰わなければならず、長期的に費用がかさむことになっていたでしょう。」